JR九州が「顔認証」改札を導入へ 貝塚駅と博多駅を想定

 JR九州は10月15日、顔認証で通過できる改札機を、2027年春に福岡市内の駅に導入すると発表した。九州の鉄道会社では初めてとなる見通しで、鹿児島線の千早―箱崎駅間で新たに開業する「JR貝塚駅」と博多駅を想定している。決済方法などの詳細は検討中としている。

2027年春に

 顔認証改札は、乗客が事前に顔などのデータを登録し、自動改札機に設置されたカメラで顔を照合すれば、切符や交通系ICカードを持たなくても通過できる仕組み。JR貝塚駅ではさらに、生成AI(人工知能)を活用した案内端末の設置も計画している。

 古宮洋二社長は15日の定例記者会見で、「こうした技術が発達すれば、将来的には駅員を配置しない新しい駅の形となるのではないか」と述べた。

 顔認証改札機を巡っては、大阪メトロが25年3月に130駅で導入したほか、東武鉄道も26年5月から順次、運用を始めている。


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