市役所の窓口受付時間を短縮へ 筑後市と大牟田市が試行

 福岡県筑後市と大牟田市は、平日の市役所の窓口受付時間を短縮する。両市とも現在は午前8時30分~午後5時15分だが、筑後市は午前9時~午後4時30分、大牟田市は午前9時~午後4時とする予定。両市は「時間外勤務の削減によるコスト縮減や、職員の働き方改革につなげたい」などとしている。

筑後市は10月、大牟田市は1月から

 筑後市は現在、始業前の窓口準備や終業後の後片付けが時間外業務となるのが常態化している。短縮は10月1日から1年間試行して経費削減額を調べ、課題を解消して本格的に実施する予定だ。対象は市役所本庁舎と東・西庁舎、南別館、市中央公民館サンコア。消防本部や保育所、図書館などは対象外とする。

 同市総務部の担当者は「住民票の写しなどはコンビニ交付が便利なので利用してほしい」と呼びかけている。


窓口受付時間の短縮を知らせるポスター(筑後市役所で)


 一方、大牟田市は2027年1月から短縮を試行し、3か月後をめどに検証する方針。試算によると、短縮に伴う働き方改革で年間約3000万円の費用縮減につながるという。


 短縮と併せ、コンビニ交付の拡充や手続きのオンライン化、キャッシュレス納付の拡充などによって「市役所に行かなくて良い窓口づくり」を進めるとしている。

 窓口受付時間の短縮は、県内では古賀市などが実施している。


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