【大分】ゆかりのアーティスト紹介サイトを大分市が開設

 大分市は、市にゆかりがあるアーティストと、その展示会やコンサートを開きたい施設をデータベース化したウェブサイト「POART(ポート)」を開設した。両者をマッチングさせる場を作り、市民にも公開することで、市内での芸術・文化活動を活性化させたい考えだ。

音楽家や芸術家らと施設をマッチング


大分市が開設した「POART」のトップページ

 ウェブサイトは、発表の場を求める音楽家や芸術家らと、活動の場とをマッチングさせる「アーティストバンク推進事業」の一環で、1月下旬に開設された。サイト名は「Port(港)」と「Art(芸術)」を合わせた造語で、双方が身を寄せる港のような拠点になってほしいとの願いが込められている。

 現在、約120組の個人・団体が登録し、サイトで検索することができる。音楽や美術、伝統芸能や茶道などジャンルは多岐にわたる。大分市在住か、過去に大分市での活動実績がある人などが登録の条件。登録者は、3年以上の活動と、活動での収入実績がある「プロ・セミプロ部門」と、規定が少ない「アマチュア部門」とに分かれている。

 施設については、飲食店や宿泊施設、保育所、百貨店など約80施設が登録している。

名前やジャンルで検索

 サイトでは、アーティストや施設を名前やジャンルごとに検索できるほか、登録しているアーティストと施設によるイベントの告知も掲載される。

 また、アーティストと施設の両方を可視化することで、より市民に芸術や文化活動に親しみを持ってもらう目的もある。地域の祭りなど、市民活動で活用してもらうことも想定している。

 市文化振興課の担当者は「市民、アーティスト、施設が最大限に活用してもらい、大分の文化や芸術の底上げにつながってほしい」と話している。


advertisement