【大分】スキー場のゲレンデ準備、今季は順調! 九重町

 大分県九重町のくじゅう森林公園スキー場で、12月13日に迫った今季のオープンを前に雪作りが本格化している。

週末からの冷え込みに期待


人工造雪機を使って雪作りをするスタッフ

 標高1310~1150メートルの斜面に五つのゲレンデがあり、雪作りは11月10日、ファミリーゲレンデ(約700メートル)で先行して始まった。氷を砕いて散布する人工造雪機を使って30~40の雪山を作り、オープン直前にならしてスキーヤーやスノーボーダーを迎える。

 夏から秋にかけて続いた酷暑の影響もなく、作業は順調。気温が氷点下3度以下になれば、霧状の水をまく人工降雪機で大量の雪を作ることができるといい、安部道和社長は「今週末からの冷え込みに期待している。年末年始にはすべてのゲレンデを開放できるよう準備を進めたい」と話した。


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