【宮崎】侍ジャパンが強化合宿 宮崎市で11月6~12日

 宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で11月6~12日、野球日本代表「侍ジャパン」の強化合宿が行われる。合宿期間中は9日が休養日、翌10日は同スタジアムで広島東洋カープとの練習試合が予定されている。

11月8日は来場者多数の見込み

 宮崎県によると、期間中唯一の土曜日となる11月8日は来場するファンが多くなるとみられ、この日はスタジアムがあるひなた県総合運動公園で駐車場を使うには整理券(3300円か2500円)の購入が必要になる。8日はまた、JR青島駅近くのミネックススタジアムと、宮崎大木花キャンパスに臨時駐車場が設けられ、そこからひなた県総合運動公園にシャトルバスが運行される。

 臨時駐車場の整理券とシャトルバス乗車券を合わせた価格はミネックススタジアムが3000円、木花キャンパスが2000円。いずれもローソンチケットで販売されている。

河野知事「トップチームの来県 誇り」


侍ジャパンのユニホームを持って記念撮影に臨む河野知事(左)と吉岡社長


 「侍ジャパン」の強化合宿を前に、侍ジャパン事業を展開するNPBエンタープライズの吉岡則雄社長が県庁を訪れ、河野知事にあいさつした。


 侍ジャパンは宮崎合宿後の11月15、16日、東京ドームで行われる「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」に臨む。10月22日に県庁を訪れた吉岡社長は日韓戦について、来春開かれるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「選手を決めるサバイバルとなる」と話した。河野知事は「(侍ジャパンの)トップチームがまた宮崎に来ていただけることは誇りです」と語った。

 強化合宿には今季、沢村賞に輝いた北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手や読売巨人軍の大勢投手、岡本和真選手らが選ばれている。


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