【宮崎】綾町「酒泉の杜」の宿泊施設が営業再開 7月から
宮崎県綾町南俣の観光施設「蔵元 綾 酒泉の杜」で約6年間営業を休止していた宿泊施設が、7月から営業を再開する。酒泉の杜を運営する酒造会社「雲海酒造」(宮崎市)から町が施設を借り受け、宮交シティ(同)が指定管理者として運営する。
雲海酒造から町が借り受け
酒泉の杜は1989年に開設され、地元産食材を使ったレストランや観光ワイナリーなどが人気の施設。離れを含む計16室の宿泊施設があり、観光客のほかサッカー・Jリーグなどスポーツ合宿でも使われていた。だが、コロナ禍の影響で2020年6月末で宿泊施設の営業を休止。酒泉の杜の来訪者はコロナ禍前で年間約100万人に上っていたが、最近は約30万人にまで減少していた。
町総合政策課によると、町民から営業再開やにぎわいづくりを望む声が上がり、町が宿泊施設とレストランを雲海酒造から借り受け、町施設として活用することを決めた。今年5月下旬に指定管理者を公募し、応募した宮交シティが7月から運営することになった。
来年秋に開かれる国民スポーツ大会(国スポ)では、町でサッカーやハンドボールなどの競技が実施される予定で、同課の担当者は「酒泉の杜が、スポーツ関係者の宿泊施設の選択肢になってほしい。国スポをきっかけに観光客が町に宿泊し、地域経済の活性化につながるのでは」と話している。
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