【熊本】風刺漫画で振り返る「昭和100年」 湯前町で企画展

 昭和元年から今年で100年を迎えたことを記念した企画展「風刺漫画で振り返る昭和100年展」が、熊本県湯前町の湯前まんが美術館で開かれている。戦中・戦後や高度経済成長期の日本の世相をユーモアに描いた同町出身の風刺漫画家・那須良輔(1913~89年)の作品など約120点が並んでいる。7月12日まで。

湯前まんが美術館で7月12日まで

 日本社会が大きく揺れ動いた100年を風刺漫画で振り返ろうと同館が企画。那須の作品に加え、没後の1992年から始まった「那須良輔風刺漫画大賞」の歴代大賞作34点も含めた。


那須良輔の作品を通じて昭和100年を振り返る企画展


 会場では、包帯姿でも互いに支え合う中曽根首相とレーガン米大統領の蜜月ぶりを皮肉った「ロン・ヤス」や、政治不信を招いたロッキード事件を背景に魑魅魍魎(ちみもうりょう)となった政治家が練り歩く「ロッキード行革百鬼夜行」などの作品が展示。また就職氷河期やコロナ禍、近年の相次ぐクマ被害をおもしろおかしく描いた歴代大賞作も目を引く。


 企画展は午前9時半~午後5時。観覧料は大人300円、中学生以下100円(町民、未就学児は無料)。問い合わせは同館(0966-43-2050)へ。


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