【山口】関門海峡を一望!火の山公園にキャンプ場開業へ
山口県下関市の火の山公園再編整備事業で、公園の山麓部に新たに「火の山山麓キャンプ場」(みもすそ川町)が完成し、9月19日にオープンする。大型船も行き交う関門海峡の景観のほか、手ぶらで楽しめる手軽さが魅力で、8月15日から利用申し込みを受け付ける。山頂部では2025年11月に遊具や展望スポットがあるアスレチックエリア、26年4月に屋外展望台・ヒノヤマリングの供用が始まっており、市民や観光客らを呼び込む相乗効果が期待される。
9月19日オープン!8月15日に受付開始
キャンプ場は関門橋に近い国道9号北側の高台にある。敷地は約1万1600平方メートル。斜面地になっており、サイト(キャンプ用スペース)は高低差のある22区画を配置している。
内訳は電源付きの車用(約130平方メートル)5区画、ファミリー用(約110平方メートル)11区画、1人・2人用(約40平方メートル)6区画で、利用料は宿泊が3300~5500円、日帰りが1100~3300円。このほか、管理棟やサニタリー棟(炊事場など)、トイレ、駐車場(17台収容)などがある。総事業費は約4億8000万円。市の指定管理者が運営し、24時間体制で現地スタッフが対応する。
手ぶらで気軽に!用具一式レンタルOK
手ぶらで利用できるよう、テントやテーブル・いす、コンロなどの器材一式はレンタルできる。テントなどの設置や撤去、火を使うためのまきやバーベキューなどの食材の用意をスタッフに任せられる有料サービスもある。
7月中旬に行われた完工式には約50人が出席した。前田晋太郎市長が「キャンプ場はプロジェクトの第三の矢だ。市内外の多くの人に火の山エリアの豊かな自然や、関門海峡の素晴らしい景色を楽しんでほしい」とあいさつ。関係者がテープカットをして祝った。
火の山公園は、火の山(標高268.2メートル)の麓から山頂にかけて広がる122.5ヘクタールで、再編整備事業は市が2024年7月に着手した。2027年度以降、運行を終えたロープウェーに代わる固定循環式移動施設「パルスゴンドラ」や、ゴンドラ山頂駅を兼ねる屋内展望施設、山麓駅、芝生広場を完成させ、グランドオープンとなる。
問い合わせは火の山山麓キャンプ場(070-5327-3636)へ。




