北九州で「世界身体障害者野球」大会 日本代表が結団式

 第6回世界身体障害者野球日本大会(NPO法人日本身体障害者野球連盟主催)が11月21、22日、北九州市で初開催されるのを前に、日本代表の結団式が小倉北区の小倉城歴史の道で行われ、選手たちは意気込みを新たにしていた。

11月21、22日に北九州市民球場で

 世界身体障害者野球は「もう一つのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」と呼ばれ、4年に1回開かれている。今年は北九州市民球場を舞台に、3連覇を目指す日本を始め、韓国、台湾、アメリカ、プエルトリコの5か国・地域の代表が熱戦を繰り広げる。


意気込みを語る代表チームの選手たち


 9月11日に行われた結団式には、監督や選手、スタッフ計25人が参加。このうち、同市を拠点とする障害者野球チーム・北九州フューチャーズからは6人が選ばれている。その一人で、投手と指名打者を務める宮地翔大選手(19)は、車いすの選手として初めて代表入りを果たした。


 野球に打ち込んでいた中学1年の時に病気で車いす利用者となり、フューチャーズで活躍していた父・雅之さんに誘われて障害者野球を始めた。今回、雅之さんとともに代表入りした宮地さんは「車いすでも野球ができることを伝え、障害がある人が見て、パラスポーツを始めるきっかけになればうれしい」と語った。

 式では、岡山桃太郎(岡山)所属の槙原淳幹主将(37)が「私たちにしかできない技術や工夫を多くの人に見てもらいたい」と意気込みを語った。武内和久市長は「世界一を取ってもらえるよう全力で応援したい」と激励した。


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