【大分】"美食都市"に日田市 「地域ならではの体験」評価
地域独自の食文化を生かしたまちづくりに取り組む都市を表彰する「美食都市アワード」に、大分県内で初めて、日田市が選ばれた。同市役所で6月29日、贈賞式が行われ、主催する一般社団法人・美食都市研究会の橋爪紳也会長(大阪公立大特別教授)が椋野美智子市長に賞状とトロフィーを手渡した。
市役所で贈賞式
同市は豊かな水資源や盆地特有の気候風土に育まれた梨やスイカなどの果物を始め、アユやウナギ、ご当地グルメの日田やきそばなどで知られる。江戸時代の幕府直轄地、天領の面影が残る町並みを散策しながら食を楽しむという、この地域ならではの美食体験を提供していることなどが評価された。
贈賞式で、椋野市長は「豊かな食の魅力をさらに磨き上げ、全国へ、そして世界へ発信したい」と決意を述べた。10月下旬には受賞都市の代表による「美食都市フォーラム」が東京で開かれる予定で、市内の日本料理店「春光園」店主の後藤功一さん(77)は「こうした機会を通じてよその都市と連携することは、日田の食文化にとって素晴らしいことだ」と話した。
アワードの選定は2024年度に始まり、26年度は全国54都市の中から同市のほか北海道余市町、青森県八戸市、岐阜県飛騨市が選ばれた。九州では、長崎県雲仙市に次いで2か所目の受賞という。
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