【大分】別府の湯で被災地支援 熊本県八代市に温泉運搬

 熊本県で最大震度7を観測した地震を受け、大分県別府市は8月7日から、熊本県八代市での移動型温泉施設「幻想の湯」による入浴支援を始めた。20日までの期間中に市職員延べ計21人を派遣する。

「体も心も癒やせるように」


別府市役所を出発するタンク車と見送る市職員たち

 八代市から支援要請を受けて別府市が実施。同市の丸尾泉源から毎日計10トンの湯をくみ上げ、2台の温泉運搬タンク車で、約150人が身を寄せている八代市鏡町の避難所まで運ぶ。

 仮設の別府温泉「幻想の湯」には、エアーテントの中に男女別の浴室があり、それぞれ6、7人が一度に入浴することができる。湯は掛け流し式。「幻想の湯」による災害時の入浴支援は、能登半島地震と佐賀関火災に続いて3度目。

 7日に別府市役所で出発式が行われ、長野恭紘市長は「過酷な避難生活が続く避難者に、体も心も癒やせるような提供を行ってほしい」と話した。


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