「資さんうどん」のキッチンカーが地震被災地・八代市へ

被災地に向かう資さんのキッチンカー

 熊本地震の被災地に温かいうどんを届けようと、北九州市発祥のうどんチェーン「資さんうどん」のキッチンカーが8月10日、同市を出発した。市と運営会社「資さん」、台湾・高雄市が連携した取り組みで、熊本県八代市の避難所で約200食の肉ごぼ天うどんを提供した。

北九州市、台湾・高雄市と連携

 北九州市は8月初旬、被災地支援を申し出た高雄市と連携し、被災地の高齢者施設に物資を届けた。高雄市から支援継続の意向が示され、北九州市が「被災地では温かい汁物を求める声が多い」と伝えたところ、台湾にも出店している資さんうどんを届けることを提案されたという。同社も支援の準備を進めていたため、3者で連携して提供することにした。

 北九州市役所で開かれた出発式で、武内和久市長は「被災地の皆さんの心と体が癒やされることを祈る」と述べ、同社の伊藤英記・営業本部長は「できたてのぬくもりを感じてもらえたら幸いだ」と語った。

 高雄市の陳其邁(ちんきまい)市長は「高雄、熊本、北九州はかけがえのない友人だ。復旧復興が一日も早く進み、皆さんが穏やかな日常を取り戻すことを願っている」とのビデオメッセージを寄せた。


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