【鹿児島】奄美まつり8月4~6日 4年ぶり通常規模で

 鹿児島県・奄美の夏を彩る「奄美まつり」(奄美まつり協賛会主催)が8月4~6日の3日間、奄美市中心部や名瀬港などで行われる。新型コロナウイルス禍による中止や一部イベントの取りやめなどを経て、4年ぶりに通常規模に戻る。

花火3000発、舟こぎ競争も

 4日は午後8時から花火大会。名瀬商港区から昨年の1.5倍にあたる3000発を打ち上げる。5日は午前8時から名瀬港佐大熊地区で舟こぎ競争、午後8時から屋仁川通りなどで八月踊りが行われる。6日は午後4時からパレード。楽隊やみこし、踊り連らが参加し、市内の通りを練り歩く。

 花火大会以外は4年ぶりの開催。今年は奄美群島日本復帰70周年にあたることから、記念事業と位置づけ、各地の郷友会や交流のある友好都市の関係者を招くことも検討している。

 6日はパレードに先立ち、市中心部でかごしま国体の炬火(きょか)リレーも予定されている。


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