【長崎】「かんぼこ王国」新国王の戴冠式 長崎市役所で
長崎名物のかまぼこをPRするため、長崎県内の水産加工会社などでつくる「長崎かんぼこ王国」の「国王」に、長崎市の鈴木史朗市長が任命された。
同王国は、かまぼこの消費拡大を目指し、2011年に設立。長崎市長が国王を務め、水産加工会社のほか、長崎市や長崎大も協力し、共通のロゴやキャラクターを使った宣伝のほか、新商品の開発などに取り組んでいる。
鈴木市長「積極的に発信する」
長崎市役所で7月6日に行われた「戴冠(たいかん)式」では、同王国推進委員会の高崎一正会長が「産学官一緒になって、更なる目標に向かって歩んでいきたい」とあいさつ。鈴木市長が初代国王の田上富久前市長から王冠を受け取った。
鈴木市長は「県外では、かんぼこの魅力をまだまだ知らない人が多い。国王として、積極的に発信していきたい」と語った。