【山口】今年こそ優勝!フェニックスが下関市長に誓う

 野球の独立リーグ・ヤマエグループ九州アジアリーグに加盟する北九州下関フェニックスの選手や監督ら6人が、拠点とする山口県下関市の前田晋太郎市長を訪ね、3月に始まる今季の体制や目標などを報告した。

 フェニックスは3月16日に北九州市民球場で、翌17日にオーヴィジョンスタジアム下関で大分B-リングスと対戦し、今季のスタートを切る。下関市では主催試合としては最多の14試合を予定している。


前田市長(中央)を訪問した松本監督(右から3人目)や上田投手(右端)ら


 6人は2月22日に下関市役所を訪れ、竹森広樹社長と今季から指揮を執る松本直晃監督がチーム体制や試合日程などを紹介。松本監督は「選手もスタッフも若いチーム。エネルギッシュに頑張っていきたい」と語り、中村道大郎ヘッドコーチ兼選手は2年連続2位だった成績を踏まえ「今年は絶対に優勝します」と誓った。前田市長は「市も引き続き応援するので、ぜひ優勝を」とエールを送った。

 宇部工高で活躍したチーム唯一の県出身選手、上田優太投手(19)も同席。地元の期待も感じており「優勝に向けて貢献し、皆さんに恩返ししたい。球場で応援してほしい」と話した。


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