水不足受け1日1万トン増産 福岡市の海水淡水化センター

2026.03.13

 水不足を踏まえ、福岡市と周辺自治体でつくる福岡地区水道企業団は3月12日、福岡市東区の海水淡水化センター(まみずピア)で生産する真水を同13日から1日あたり約1万トン増産すると発表した。1日約4万トンの生産が可能となる。

設備更新が完了 1日約4万㌧に

 海水から塩分を除く設備は5系統あり、1系統あたり1日約1万トンを生産できる。老朽化したため2系統で更新工事を行い、うち1系統が完了したため、増産できるようになった。

 県内では、少雨で筑後川水系関連ダムの貯水率が低下し、12日時点で11.9%と水不足が深刻化している。同企業団によると、例年はダムの水を優先的に使うため、1日約1万~2万トンの生産に抑えていたが、昨年11月からは施設をフル稼働させているという。


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