【佐賀】光のアート「武雄のあかりめぐり」 7月12日から

 佐賀県武雄市内の主要な観光スポットをライトアップする「武雄のあかりめぐり」が7月12日から始まる。光のアートが名所を彩り、昼間とは違った表情が楽しめる。11月4日まで。


闇夜に照らされる武雄神社

 2015年から毎年開催されており、24年の展示会場は、御船山楽園、慧洲園、武雄神社、武雄温泉楼門、市図書館・市こども図書館、武雄温泉駅南口駅前広場、県立宇宙科学館の7か所。ライトアップの期間や時間は会場によって異なる。

 御船山楽園では、「チームラボ」(東京)が手がけたプロジェクションマッピングなどのアート作品を楽しめる。武雄神社では本殿や石垣をライトアップし、和傘やちょうちんなどで神秘的な雰囲気を演出する(8月3日~10月14日の土日祝日とお盆のみ)。慧洲園は8月10~18日に開園時間を延長し、日本庭園の大滝やもみじが光で包まれる。


ライトアップされた慧洲園

 9月6日~10月26日は、市内宿泊者限定の無料バスを運行し、7月12日から予約を受け付ける。市内の施設や店舗で割引などのサービスが受けられる「得得クーポン」も発行する。「武雄のあかりめぐり実行委員会」の江口敬子実行委員長は「西九州新幹線開業以降、遠方からのお客様も増えている。クーポンやバスも利用して、武雄をゆっくり楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。

 問い合わせは実行委(0954-23-7766)へ。


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