【宮崎】大相撲「都城場所」を12月1日に開催 8年ぶり

 大相撲の地方巡業「都城場所」が12月1日に宮崎県都城市で開かれることになり、都城観光協会や市などでつくる実行委員会は7月1日、市役所で日本相撲協会と契約を結んだ。7月22~28日に市民向け先行予約、同29日から一般向けのチケット販売が始まる。

7月22~28日に市民向け先行予約


 都城市での地方巡業は、2016年12月以来、8年ぶり。26年に迎える新市誕生20周年の記念事業第1弾として早水公園体育文化センターで行われる。

 契約締結式には、日本相撲協会巡業部の枝川親方(元幕内蒼樹山)が出席。実行委の堀之内芳久委員長は「巡業が盛り上がるよう、精いっぱい頑張りたい」と述べ、枝川親方は「8年前とはメンバーも替わり若手が頑張っている。ぜひ都城場所を盛り上げたい」と来場を呼びかけた。

力士との握手会や公開稽古も

 都城場所は午前9時開場。力士との記念握手会や公開稽古、幕下・幕内の取組などが楽しめる。入場料はタマリS席(1万4000円)、スタンドいす席(5000円)などで3608人が入場できる。

 問い合わせはチケット関係が実行委事務局(050-3561-6015)、都城場所関係は都城観光協会(0986-38-2460)へ。


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