【佐賀】道の駅「かみみね」に登録証 来春の開業めざす

 佐賀県上峰町のイオン上峰店跡地一帯で進められている中心市街地活性化事業で、国道34号沿いに整備される道の駅「かみみね」について、道の駅としての登録証の伝達式が、施設の建設場所で開かれた。

 国土交通省佐賀国道事務所などによると、駐車場(149台分)やトイレ、休憩や物販、飲食の各施設ができるほか、認定こども園の開設や防災機能の整備も計画されている。県内で11か所目の道の駅で、2025年3月頃のオープンを目指している。


登録証を披露する武広町長(左)と大榎所長

 この事業は同町や民間事業者でつくる合同会社「つばきまちづくりプロジェクト」が取り組んでおり、9月26日に開かれた式では、同事務所の大榎謙所長から武広勇平町長に国交省による登録証が手渡された。

 大榎所長は「町の特産品や歴史文化が発信され、多くの来訪者でにぎわってほしい」、武広町長は「この道の駅を通じ、(人口の)自然増につなげるという大きな流れを作っていきたい」と話した。


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