【熊本】北里柴三郎の地上絵 小国町民ら1500人で表現

 新千円札の顔となった熊本県小国町出身の細菌学者・北里柴三郎の肖像が、縦88メートル、横66メートルの地上絵で再現された。

2024本の傘で


ドローンで上空から撮影した北里柴三郎の地上絵(提供:実行委)

 小国町商工会などでつくる実行委員会が10月13日に企画した記念イベント。同町北里の木魂館グラウンドに、町民ら約1500人が集まった。地面に突き刺したさおの先端に傘が付いており、参加者が開いて表現した。

 傘の本数は発行年にちなむ2024本。高さ約100メートルからドローンで撮影すると、新千円札と同じ肖像画が浮かび上がった。


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