【宮崎】一目でわかる「宮崎市産」 加工食品に認定ロゴ
地元の農林水産物を使って加工・製造された食品の販路拡大を支援しようと、宮崎市は、市内産であることを示す「認定ロゴマーク」を作った。条件を満たすとマークの入ったシールを商品に貼ったり、マークをパッケージにデザインしたりできる。11月5日に発表した。
市が作成 19商品を認定
市が地元事業者の6次産業化などを支援しようと企画。マークを使うことができるのは原材料の半分以上に市内産の農林水産物を使い、さらに市内で加工・製造した食品など。マークの入ったシールは色違いで2種類ある。
認定申請は随時受け付けており、漬けものや果物ジュース、えのきステーキ、真空パックの地頭鶏など19商品が認定されている。
市農政企画課の増元幹治課長は「宮崎市は温暖な気候でバラエティー豊かな産物がある。マークを見れば地元産と一目でわかるので、県外へのお土産物にも買ってほしい」と呼びかけている。