水難時用のライフジャケット モンベルがうきは市に寄贈

2026.03.13

寄贈された「浮くっしょん」

 アウトドア用品大手「モンベル」(大阪市)と包括連携協定を結んでいるうきは市は3月12日、同社から寄贈されたクッション型のライフジャケット「浮くっしょん」を市立大石小(古賀光成校長、101人)に贈呈した。筑後川近くにある同小は、市の総合防災マップで浸水想定区域内に位置しており、両者が配布に向けて調整していた。

浸水想定区域の小学校へ110人分

 寄贈された浮くっしょんは全校児童数を上回る110人分。普段は、カバーに入れて自席のクッションとして利用でき、緊急時にはカバーから外して広げると、ライフジャケットになる。東日本大震災の津波被害を教訓に同社が考案した。

 この日は大石小で贈呈式があり、児童代表ら計約10人が出席。権藤英樹市長が「災害や防災について考える機会にしてほしい」とあいさつし、児童一人一人に手渡した。児童会長で6年の権藤明里さん(12)は「学校が川のそばにあるので、緊急時に(使って)自分の命を守りたい」とお礼を述べた。式後に児童らは実際に座ったり、試着したりしていた。


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