【長崎】「好スタート」 開業2か月の長崎スタジアムシティ
長崎市の複合施設「長崎スタジアムシティ」の開業から2か月が過ぎ、整備・運営を手がけるジャパネットホールディングス(本社・長崎県佐世保市)の高田旭人社長が記者会見を開いた。
発表によると、スタジアムシティへの来場者数は2024年12月10日時点で延べ約95万人。平日は平均約1万人、週末は2万~3万人だったという。公式アプリの利用状況などから算出した。高田社長は「気兼ねなく来てもらえる場所として、良いスタートを切れた」と手応えを語った。
また、サッカーJ2のV・ファーレン長崎がJ1昇格を逃したことに触れ、「チームや運営として、まだ昇格に足りないものがあると受け止めている。腹をくくって向き合う覚悟ができた」と述べた。
県外からの来場者を増やす施策として、今後はコンサートなどのイベントにも重点を置くとしている。