【佐賀】地域づくりの活動を発表!佐賀空港でフェス開催

 佐賀県内各地で開催されてきた「山の会議(仮)」をきっかけに生まれた取り組みを発表するイベント「山の会議(仮)フェス」が3月16日、佐賀市の佐賀空港で開催される。

「山の会議(仮)」契機に3月16日


チラシの表面


 「山の会議(仮)」は、これからの山の暮らしや地域づくりのアイデアなどについて多様な人々が集って語り合い、未来へつなげる自発的な地域づくりの輪を広げようと、2020年度から始まり、現在は県内11ブロックで開催されている。地域主体でつくり上げてほしいとの願いから会議の名称に「(仮)」をつけたという。


マルシェや木工体験も

 各ブロックでは、開催をきっかけに新しい取り組みが広がっていることから、それぞれの活動を紹介する場を設け、ネットワークを構築してもらおうと、初めてフェスを開催。約35団体が参加し、ダンスなどのステージイベントや、棚田米など山の恵みを販売するマルシェ、木工体験など子ども向けのワークショップを実施する。


チラシの裏面


 空港の展望デッキでは、県内の山々について学ぶ「山の授業」も実施。「多良岳を愛する会」が講師を務め、デッキから山々を眺めながら授業を行う(午前10時半、同11時半、午後0時半、同1時半の4回、参加無料)。午前11時からは、地域の魅力発信に取り組む人と高校生が佐賀について語るトークセッションも行われる。


 フェス終了後には、参加団体による交流会が予定されている。フェスを主催する県さが創生推進課の担当者は「県内各地の『自発の地域づくり』から生まれたグルメやアクティビティを多くの方に楽しんでほしい」と話している。

 フェスは午前10時~午後2時半。問い合わせは山の会議(仮)事務局(0952-28-2141)へ。


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