【鹿児島】奄美や徳之島の世界遺産登録5周年を祝うロゴ
2021年に世界自然遺産に登録された「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の地元自治体などで構成する世界自然遺産地域連絡会議は26年7月の登録5周年を記念したロゴマークを発表した。イベントや刊行物に使用するほか、関係機関、団体などにも活用を呼びかけている。
世界自然遺産の魅力を発信するのが狙い。登録エリアに生息する固有種の「アマミノクロウサギ」、「ヤンバルクイナ」、「イリオモテヤマネコ」と、南西諸島などに自生するシダの一種「ヒカゲヘゴ」のイラストを配置し、生物多様性を表現した。
管理する環境省沖縄奄美自然環境事務所は「多くの方にロゴマークを使っていただき、5周年の節目を盛り上げてもらいたい」と話している。使用する際は、規約の順守と所定の届け出が必要。27年7月末まで無料で使用できる。問い合わせは同事務所(098-836-6400)へ。
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