コロナ禍で売り上げが落ち込む日本酒の消費拡大につなげようと、筑後地域の21の蔵元の代表銘柄を集めた新酒飲み比べセットが期間限定で販売されている。
5種類のセット、3月15日まで
蔵元や久留米地域地場産業振興センター(地場産くるめ)などでつくる「筑後SAKEフェスタ2022実行委員会」が企画。昨年10月に3年ぶりに開催を予定していた同フェスタがコロナの影響で中止になったため、代替事業として計画した。
日本酒13本と焼酎2本の松セット(各300ミリ・リットル入り、9075円)、日本酒4本と焼酎2本の竹セット(同、3630円)、日本酒6本の梅セット(同)、日本酒、焼酎、ワイン各1本のわくわくセット(各720ミリ・リットル入り、5060円)、日本酒3本のきらりセット(同、4455円)の5種類。計650セットを用意した。
購入者全員におちょこと久留米絣(かすり)の巾着をプレゼントする。販売期間は3月15日までだが、売り切れ次第終了する。江崎俊介委員長は「この機会にぜひ筑後地域のお酒を味わってほしい」と話している。
市内3か所の地場産くるめ物産館や、物産館のオンラインショップで購入できる。問い合わせは地場産くるめ(0942-44-3700)へ。