福岡県飯塚市出身で、今年のプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1位指名を受けた柴田獅子(れお)選手(18)が12月13日、同市役所を訪れ、武井政一市長に新たな舞台での活躍を誓った。
柴田選手は同市の庄内小時代に野球を始め、庄内中を経て、福岡市の福岡大大濠高に進学。投打の中心として活躍した。投手としては速球と切れのある変化球が持ち味で、長打力を備えた打撃も評価されている。
同高硬式野球部の八木啓伸監督らと市役所を訪問した柴田選手に対し、武井市長は「市民に元気と希望を与えてくれた。野球人生を突き進んでほしい」とエール。柴田選手は「飯塚は野球の楽しさ、厳しさを学んだ場所。活躍して良い報告がしたい」と意気込んだ。