【鹿児島】360度映像で資源循環を体感 薩摩川内に施設

 周囲の壁や床に360度の高画質映像を映し出し、没入体験ができる空間「Warp Square」(ワープスクエア)が鹿児島県薩摩川内市のサーキュラーパーク九州(CPQ)敷地内に登場した。今後、見学者に体験してもらい、CPQが目指すサーキュラーエコノミー(循環経済)の普及に役立てる。


スクリーンや床に映し出される薩摩川内市の風景

サーキュラーパーク九州内に

 CPQは火力の川内発電所跡地にあり、九州電力の子会社が運営。廃棄物を受け入れて、再資源化する事業を行うほか、見学者の体験学習にも対応している。

 ワープスクエアの開設は県内初。壁から近い場所に設置できるプロジェクターを使用し、四方のスクリーンと床に切れ目のない映像を投影することで、その空間にいるような臨場感を体験できる。壁に手を近づけると投影した映像が反応するように設定することもできる。

 2月5日に関係者向けの体験会が開かれ、サーキュラーエコノミーを伝える映像や薩摩川内市の風景が周囲に映し出されると、参加者からは感嘆の声が上がっていた。

 CPQの春木優代表は「ここで感動体験をしてもらってサーキュラーエコノミーや資源循環を考え直す機会にしてもらいたい」と話した。


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