福岡県久留米市野中町の市美術館で2月14日、「開館10周年記念展 美の新地平―石橋財団アーティゾン美術館のいま」(読売新聞社など主催)が開幕した。13日に内覧会が開かれ、招待客らがいち早く作品を鑑賞した。
市美術館の前身の石橋美術館は、同市出身でブリヂストン創業者の石橋正二郎氏が1956年に創設。2016年に石橋財団(東京)から運営を市が引き継ぎ、今年で10周年となる。
国指定重文など展示
記念展では、同財団がアーティゾン美術館(東京、ブリヂストン美術館から改名)で所蔵する約3000点の中から、新収蔵品を中心に80点を紹介。メアリー・カサットの「日光浴(浴後)」や、ヴァシリー・カンディンスキーの「自らが輝く」、青木繁の「海の幸」(国指定重要文化財)などを展示し、アーティゾン美術館のコレクションの広がりを楽しめる。
6章構成で、第3章では前期と後期(4月7日から)で展示を替え、後期には尾形光琳の「孔雀立葵図屏風(くじゃくたちあおいずびょうぶ)」(国指定重要文化財)も展示する。
5月24日まで。月曜休館(2月23日と5月4日は開館)。入館料は一般1500円、65歳以上1200円、大学生以下は無料。問い合わせは市美術館(0942-39-1131)へ。
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