福岡県の大牟田市総合体育館など主要な4施設について、同市が公募したネーミングライツ(命名権)パートナー(契約事業者)に、三井三池製作所(本社・東京)などが決まった。年間の命名権料は最低入札額(計700万円)を上回る計939万円。関好孝市長は「基金に積み立て、子どもの育成や動物園の活性化に役立てたい」と期待している。
「339おおむたアリーナ」「デンカ大牟田文化会館」「MPLC石炭館」も
総合体育館は、三井三池製作所が「339(さんさく)おおむたアリーナ」と名付けた。「339」は大牟田で長年親しまれてきた「三井」と「製作所」から取った略称という。命名権料は339万円だった。
大牟田文化会館は、デンカ(本社・東京)の「デンカ大牟田文化会館」、市動物園は、食品会社「八ちゃん堂」(みやま市)の「八ちゃん堂大牟田市動物園」で、命名権料はいずれも200万円。石炭産業科学館は、三池港物流(大牟田市)の英語表記の略称を冠した「MPLC石炭館」で、命名権料は200万円だった。4施設とも契約期間は4月から5年間。
三井三池製作所の南條淳・九州事業所事務部長は「長年、大牟田で事業を続け地域に支えられてきたことに感謝している。大牟田の魅力向上に貢献していきたい」と強調。八ちゃん堂の川邊博之社長は「動物園は長女が小さい頃、毎月通った思い出が詰まった場所。社員も喜んでいる」と述べた。
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