中間の世界遺産を電車でPR! 筑鉄の車体に「ポンプ室」

 「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録10年を記念し、福岡県中間市の構成資産「遠賀川水源地ポンプ室」などをあしらった筑豊電気鉄道のラッピング電車が1月28日、運行を開始した。約1年間、1日あたり上下線で計13本ほど運行される。

登録10年を記念


ポンプ室などのイラストでラッピングされた筑豊電気鉄道の電車(提供:中間市)

 同鉄道は、北九州市八幡西区の黒崎駅前駅から中間市を経て直方市の筑豊直方駅を結び、同ポンプ室の近くを通る。ラッピング電車の運行は、利用者や沿線住民らに改めて同ポンプ室を知ってもらおうと、中間市が企画した。

 2両編成の車体には、同市出身の俳優高倉健さん主演の映画「幸福の黄色いハンカチ」にちなむ黄色の下地に、赤煉瓦(れんが)造りのポンプ室や同市のキャラクター「なかっぱ」などが描かれている。

 運行開始に先立ち、1月27日に黒崎駅前駅で出発式が行われ、福田健次市長は「ポンプ室を始め市のことを広く知っていただく機会となり、来訪のきっかけとなれば」と期待していた。


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