一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローは12月17日、4回目となる「日本新三大夜景都市」を発表し、北九州市が2回連続で1位に輝いた。2位は横浜市、3位は長崎市だった。
北九州市で開かれた「夜景サミット2024in北九州」で明らかにした。新三大夜景は15年度、同法人が夜景観光の活性化を目指して創設。3年に1度、全国の夜景観光士の投票に基づき、上位3都市を認定している。
北九州市は18年度に3位で認定され、21年度に1位となった。今回は「豊富な夜景資源や都市としての総合力」が評価され、武内和久市長は認定授与式で、「夜景の素晴らしさを磨き上げ、日本一であり続けたい」と述べた。
夜景サミットでは、「日本夜景遺産」の新規認定も発表。市内からは、小倉城周辺を竹灯籠で彩る「小倉城竹あかり」と、海から眺める「北九州工場夜景クルーズ」の2件が選ばれ、市内の同遺産は「皿倉山」など計11件となった。