みやま市舞台の映画 撮影開始を前に監督が意気込み

2026.03.03

 福岡県みやま市出身の小田憲和さん(37)が、監督と脚本を担当し、同市を舞台にした映画「笑いのソネット」の撮影が始まるのを前に、記者会見を開いた。同市の清水寺本坊庭園やクスの大木が生い茂る中ノ島公園などでロケを行い、7月の完成を目指す。

清水寺やクスの大木でロケ 7月完成へ


映画づくりの魅力を語る小田さん(左)


 小田さんは、山川中から伝習館高に進学。九州大在学中から映画について学んだ。福岡市を活動拠点に短編を中心に発表を続け、映画祭で入選を重ねた。本格的な映画には、女子校のダンス同好会活動を舞台に著作権問題を取り上げた、昨年制作の「LIBERTYDANCE」(リバティーダンス)などがある。


 「笑いのソネット」は、芸能人を志した兄の消息を追う妹が、町の人々の証言をたどりながら、兄の未完成のネタを完成させようとする物語。みやま市での撮影は3月15日まで、道の駅みやま、市立図書館、山川市民センターなどで行う。最終日には市総合市民センターで、エキストラを動員してクライマックスシーンを撮るという。

 市役所で2月18日に会見した小田さんは、「ふるさとは、離れて分かる良さがある。映画では(登場人物が)真相を探る過程で、みやまらしい風景などを映したい。地元の皆さんには新たな魅力を感じてほしい」と張り切っている。


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