筑豊電気鉄道(福岡県中間市)は7月14日、2027年3月に新型車両を導入すると発表した。新型低床式の7000形1編成(3両)で、既存車両の多くを占める3000形と比べて消費電力量を約50%削減できるほか、定員は16人増の112人でラッシュ時間帯の輸送力を増強する。新型車両導入は12年ぶりという。
花を連想する黄色い車体
同社は26年3月21日で開業70周年を迎えた。現在運行している車両の多くは60年以上経過した装置を使用しており、取り換え部品の製造終了で部品調達が困難になるなど、老朽化が大きな課題になっている。
車内照明と前照灯にLEDを採用し、高効率の制御装置と電力回生ブレーキを備える。車体側面は、遠賀川沿いの菜の花や沿線3市の花(北九州市=ヒマワリ、中間市=パンジー、直方市=チューリップ)を連想する黄色を採用し、アクセントとして筑鉄の「C」をイメージしたラインをあしらう。
導入費は3億9200万円を予定している。同社は「安定した輸送サービスの維持・向上を図り、より安全で快適な乗り物の提供に努める」としている。
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