JR九州は、交通系ICカード「SUGOCA(スゴカ)」の機能をスマートフォンで使えるサービスを、2027年春に始める。ICカードのモバイルサービスはJR東日本などで浸透しており、利便性を高めることで利用者を取り込む狙いがある。
自動改札や買い物で!
アプリにクレジットカードの情報を登録すれば駅の自動改札機で利用できるほか、買い物などでも使うことができる。JR西日本が展開する「モバイルICOCA(イコカ)」のシステムを通じてサービスを提供するという。
全国で相互利用可能な交通系ICカードのうち、モバイルサービスはJR東の「Suica(スイカ)」が先行している。JR九州によると、同社管内の鉄道でICカードを利用する乗客のうち15%程度がスイカのモバイルサービスなどを利用しており、一定のニーズがあると判断した。
スゴカは09年にサービスを始め、26年4月時点で約511万枚を発行している。08年に交通系ICカード「nimoca(ニモカ)」を導入した西日本鉄道は「現時点でモバイルサービスの導入は予定していない」としている。
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