北九州発!地域特化型の音楽レーベル誕生 ビクターと市

 大手レコード会社「ビクターエンタテインメント」(小野朗社長)が、北九州市を拠点とする地域特化型レコードレーベル「STEELING SOUND」を創設した。同社による地方創生事業として全国初の取り組みで、地域に根差した才能の発掘や発信に取り組む。

地方から世界に挑戦!

 北九州市は、同社に所属したシーナ&ロケッツやUP-BEATをはじめ、ザ・ルースターズ、175Rといったバンドらとゆかりが深い。現在、市が音楽イベントで人々や世代間のつながりを生みだそうという「うたのまち北九州市」事業を展開している。

 こうした音楽文化の土壌を背景に、同社と市が連携し、地域に根差した才能や創造的なコミュニティーの育成を進めるという。


「STEELING SOUND」のポスター=北九州市提供


 レーベル名は製鉄業で栄えた同市にちなむ。ミュージシャンとともに、ロゴデザインなどを担うアートクリエイターを募集しており、市内を拠点に活動できることが応募条件。地元で仕事や学校など日常生活を送りながら作品を発表してもらい、企業や団体とのタイアップなども目指す。ビクター公式サイトから募集しており、第1弾の締め切りは6月30日。締め切り後も随時応募を受け付けるという。


 武内和久市長は「これまで才能があると東京へ向かう流れが当たり前だったが、その既成概念を壊していきたい。地方から世界に挑戦できるモデルを北九州から創っていく」としている。


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