往年のツートンカラーで最後の雄姿 西鉄貝塚線の600形

 西日本鉄道は6月25日から、貝塚線を走る「600形」の車両1編成(2両)を、46年前まで使われた初代デザインのベージュと小豆色のような「マルーン」のツートンカラーで運行する。600形は現在、運用する車両の中で最も古く、2028年3月までに引退する予定となっており、往年の姿で走り抜ける。


往年のデザインを復活させた600形=西日本鉄道提供


6月25日から運行


 現在の600形は1962年、大牟田線(現・天神大牟田線)に普通から特急まで対応できる汎用(はんよう)電車として導入された。デザインは78~80年に順次、アイスグリーン(青緑色)となり、90年から宮地岳線(現・貝塚線)に移ってオキサイドイエロー(黄色)に変更された。現在は6編成(計12両)が福岡市と福岡県新宮町を結ぶ貝塚線を走っている。

 老朽化で2028年までに全て引退する予定で25年、別の車両1編成をアイスグリーンに再塗装したところ好評だったため、今回の取り組みを決めた。西鉄は「引退を控えた600形の最後の雄姿を見てほしい」としている。


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