【長崎】「世界遺産・軍艦島」に尽力 企画展で功績を紹介
端島炭坑(通称・軍艦島)など「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録に尽力した英国の産業考古学者、スチュアート・スミス氏の功績を紹介する企画展が長崎市野母町の市軍艦島資料館で開かれている。6月28日まで。
産業考古学者 スチュアート・スミス氏
国際組織・国際産業遺産保存委員会の事務局長だったスミス氏は、30回以上日本を訪れながら専門家の立場で登録を後押しした。登録前年の2014年に他界した後、生前大事にしていた書籍を家族が資料館に寄贈しており、今回、功績とともに書籍の分析資料などをパネルで紹介している。幼少期に鉱物や化石の発掘に関心を持っていたことにも触れている。
資料館がある長崎のもざき恐竜パーク主任の松尾利成さん(59)は「登録されたことは知っていても、登録にいたる経緯の部分はなかなか知られていない。企画展を通じて興味をもってもらえれば」と語った。
企画展は入場無料。問い合わせは同資料館(095-898-8009)へ。
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