【佐賀】豊かな味と香り 規格外野菜で「きゅんソフト」
佐賀県武雄市の青年農業クラブ「武友会」などが、規格外のために安く売られたり廃棄されたりするキュウリとチンゲンサイを活用したソフトクリームの商品化に取り組んでいる。
キュウリとチンゲンサイ
2月に行われた武雄アジア大主催の地域連携協議会で、武友会のメンバーが「規格外のキュウリは直売所で売っても安い」と悩みを相談したところ、市観光協会から「『もったいない』を高付加価値化したマルシェを開こう」と提案があった。市内でジェラートを製造しているレストランに協力してもらい、6月初旬に試作品が完成した。
開発中のソフトクリームは「きゅんソフト」と命名。キュウリの「きゅ」とチンゲンサイの「ん」を取った。2種類の野菜のしぼり汁を配合し、キュウリの香りとチンゲンサイの抹茶を思わせる香ばしい味わいを楽しめる。
関係者の間では、意外な取り合わせが「おいしい」と好評といい、6月23日に試食した小松政市長も「苦みがなくて食べやすい。これからの季節にぴったり」と話した。
市は規格外野菜の活用による生産者の所得向上のほか、フードロスの削減や地域ブランドの創出などの効果を期待している。
7月18、19日に試験販売
7月18、19日には、午前10時から同市のゆめタウン武雄で試験販売が行われる。2日間計200食の限定で、1個200円。商品として完成すれば9月に開かれる観光イベントで販売する。
問い合わせは市農林課(0954-23-9335)へ。
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