【宮崎】高級リゾート施設がプレオープン!日南市・大島
宮崎県日南市の無人島・大島に民間の高級リゾート施設「HINATA(ヒナタ)大島」(954平方メートル)が8月、10月の本格開業を前にプレオープンした。ヘリコプターで送迎する豪勢なもてなしや強気の価格設定が特徴で、高所得者層の受け入れを通じて地元経済の活性化を目指す。
無人島に10月本格開業へ
大島は旧南郷町の目井津港から2.5キロ沖合の日向灘にあり、市営の旅客船を使うと15分前後で着く。戦後の高度成長期には300人以上の島民が暮らしていたが、過疎化の影響で2010年代に最後の住民が離れて無人島となった。
豊かな自然環境や残された施設の管理が課題となっていたが、市出身で不動産・観光会社レジャークリエイトホールディングス(宮崎市)の河野信吉会長が「故郷への恩返し」として高級リゾート施設の整備を決めた。総事業費は国と市の交付金4億円を含めて計11億円を投じた。
ヘリ送迎など豪華おもてなし
敷地内には、日向灘の絶景を望む戸建ての宿泊施設7棟を分散配置し、各棟が寝室やリビング、サウナ付き浴室を備える。中央の受付棟に隣接するレストラン棟は座席の前で宮崎牛の鉄板焼きを調理するほか、飼育中の馬との触れ合い体験なども提供する。
宿泊費は1泊あたり1人15万円から。基本はクルーザーで送迎するが、追加料金で宮崎空港(宮崎市)からのヘリ送迎にも対応する。プレ期間中の特別料金も用意した。河野会長は「日南の新たな観光拠点として大島が再び大勢の人でにぎわう未来を次世代に引き継ぎたい」と力を込める。
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