【山口】下松の奇祭「きつねの嫁入り」 好天でにぎわう

 奇祭として知られる山口県下松市の「きつねの嫁入り」が11月3日、同市の法静寺・花岡福徳稲荷社とその一帯で行われ、キツネの面を付けた新郎役と新婦役らの行列が参道などを練り歩いた。好天に恵まれ、約3万6000人(主催者発表)の見物客でにぎわった。


秋空の下を練り歩く「きつねの嫁入り」行列


 豊作に感謝し、商売繁盛などを願う「稲穂祭」の行事の一つ。江戸時代、住職の夢に出た白ギツネ夫婦の願い通りに供養すると、失っていた数珠が見つかった伝説にちなんでいる。

 新郎・新婦役は人力車に並んで座り、子どもたちや地域の団体のみこしに続いて登場、ゆっくりと進んだ。沿道の見物客らは見入ったり、カメラを向けたりしていた。新郎・新婦役は独身男女が務めるが、身元は明かされないことになっている。


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