旦過市場の元青果店主・野村さんが初めての個展を開催中

 「北九州の台所」として知られる旦過(たんが)市場(北九州市小倉北区)で青果店を営んでいた野村一穂さん(76)が、初の個展を門司区のギャラリーカフェ柳庵で開いている。門司港の風景やアジサイなどを描いた油彩画12点を並べている。11月7日まで。


作品「門司港」を紹介する野村さん


門司・柳庵で12点を紹介


 美術団体「東光会」福岡支部長を務める野村さんは、3代目となる青果店を30歳代後半に継いだ傍ら、絵画教室に通い、休日に制作に励んだ。店の仕事の都合で個展を開けずにいたが、市場の再整備を機に2024年1月で店を閉めたため、初めて実現した。

 「歴史を感じさせるものに心を打たれる」という野村さんは、門司港の赤レンガや古い倉庫に魅せられてスケッチを重ね、色の配置を考えながら、レトロな雰囲気が出るように作品を仕上げたという。問い合わせは柳庵(093-372-8558)へ。


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