【大分】日韓友好のつどい 大分市で2月15、16日に開催

 韓国の文化や食を通し、相互理解を深める「第5回日韓友好のつどい in OITA」が2月15、16日、大分市のコンパルホール3階多目的ホールで行われる。日韓関係の悪化を受け、両国の交流を深めようと2020年に始まった。今回は韓国の伝統の踊りや映画2本の上映などを行う。


つどいへの参加を呼びかける大分県日韓親善協会の橋本均会長(左)と印理事長

 前夜祭の15日は犯罪組織を検挙するため、フライドチキン屋に扮(ふん)した麻薬捜査班の奮闘を描くアクション・コメディー映画「エクストリーム・ジョブ」(イ・ビョンホン監督)を上映する。

 16日は韓国の貧民街に潜入した北朝鮮のスパイが任務を命じられるのを待つうちに心情が変わっていく様子を描く「シークレット・ミッション」(チャン・チョルス監督)を上映する。その後、チャン監督らが映画の裏話などを語るトークイベントや、韓国の家庭料理やマッコリ、テコンドーの公演や韓国・釜山の伝統の踊りなどが楽しめるレセプションパーティー(参加費5000円)もある。

 企画したNPO法人「日韓芸術文化交流会」(大分市)の印成銀理事長は「文化やエンターテインメントを通じ、交流を深める。今後も取り組みを継続したい」と話していた。

 映画は1作品1000円(小中高生は無料)の協力金が必要となる。問い合わせは印理事長(090-4992-6743)へ。


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