福岡県大野城市が、パリ五輪のフェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した福島史帆実(しほみ)さん(30)を、4月1日付で市職員として採用することがわかった。
県の発掘事業修了生
福島さんは宗像市出身。県のタレント発掘事業を機に高校1年から本格的にフェンシングを始め、日本代表として活躍。2021年の東京五輪で団体5位に入り、24年のパリ五輪で同事業の修了生で初のメダリストになった。
パリ五輪後に引退を表明し、昨年で所属先を退社。「古里の福岡でアスリートの経験を生かして活動したい」との意向があり、スポーツの推進に力を入れている大野城市が、面談と書類選考で採用を決めた。
小中学校で授業など
2年間の任期付職員で、市教育委員会スポーツ課に所属。トップアスリートアドバイザーの肩書で、小中学校での授業やフェンシング教室などでの指導、講演、人脈を生かしたアスリートの招請などを担当する。市は「普通の女の子が才能を見いだされ、五輪でメダルをつかむまでになった。貴重な経験や知識を身近な立場から子どもたちに伝え、夢を持って生きることを教えてほしい」としている。
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