【山口】「みほとけ展」の入館者1万人に 山口県立美術館

 山口県立美術館で開催中の特別展「奈良大和路のみほとけ―令和古寺巡礼―」(県立美術館、読売新聞社、KRY山口放送主催)の入館者数が5月2日、1万人に達し、記念セレモニーが開かれた。


記念品を受け取った(右から)小野憲吾さん、靖さん、和美さん

 1万人目になったのは、岩国市周東町の小野靖さん(63)と妻の和美さん(59)、愛知県から帰省している長男の憲吾さん(26)の家族。セレモニーでは、山口商工会議所の河野康志会頭が展覧会の図録など記念品を贈った。靖さんは「これだけの仏像はなかなか一度に見られない。由緒正しい仏像を楽しみたい」と喜んだ。

 特別展では、悪夢が吉夢に変わるという伝承から「夢違(ゆめちがい)観音」として知られる法隆寺の国宝「観音菩薩(ぼさつ)立像(りゅうぞう)」(7~8世紀)を始め約70点を展示。東大寺の大仏・盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)のために試作されたと伝わる東大寺の国宝「弥勒(みろく)仏坐像」(9世紀)も12日までの期間限定で公開されている。

 6月9日まで。問い合わせは県立美術館(083-925-7788)へ。


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