【山口】赤ちゃんライオンが誕生 秋吉台サファリランド
山口県美祢市の秋吉台サファリランドで6月17日、6年ぶりにライオンの赤ちゃんが誕生した。7月5日から一般公開されており、よちよちと歩き回ったり、夢中でミルクを飲んだりする姿が来場者の人気を集めている。
すくすく成長 触れ合いや名前募集も
赤ちゃんは雌の1頭で、母・ミーア(12歳)と父・ノイアー(10歳)の子。10日時点で体重約2.5キロと順調に成長し、物おじしない性格という。
10日正午の「ミルクタイム」では、赤ちゃんがミルクを飲む愛くるしい様子を、来場者らがカメラで撮影していた。福岡市の福田純子さんは「たどたどしい動きでかわいい。いたずらされても許しちゃう」と話していた。
赤ちゃんは動物ふれあい広場の展示場にいて、毎日正午頃のミルクタイムでは、展示場の窓が開放されてより近くで観察、撮影できる。17日からは毎日60組限定(1組2000円、事前予約制)で、赤ちゃんと触れ合えるイベントも始まる。名前は12~31日に募集され、同サファリランドのホームページなどで発表される。
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