【宮崎】都城市が4年連続受賞!読売広告大賞でエリア賞
「肉と焼酎のふるさと」をPRしようと、宮崎県都城市が市出身の俳優・温水洋一さん(61)を起用して読売新聞に出した広告が、第41回読売広告大賞で「エリア賞(西部本社)」を受賞した。7月4日に東京で贈賞式があり、新村和彦・市ふるさと納税部長がトロフィーを受け取った。
市出身・温水洋一さんの還暦を祝う
受賞作は2024年11月1日付読売新聞朝刊の全面広告。市特産の肉と焼酎をアピールする市の公式動画に出演する温水さんの還暦を祝い、池田宜永市長が直筆したメッセージを載せ、にこやかな表情の温水さんの写真も添えている。還暦への祝意を込め、背景は赤色だ。
温水さんが出演する公式動画は複数あり、そのうち一つは温水さんがキレキレの動きでブレイクダンスをしているようにみえるが、実は体の部分は別の映像を合成した偽物と途中で判明。その上で都城の肉と焼酎のおいしさは「本物」とアピールする内容になっている。池田市長は広告に記したメッセージで「当て馬のような扱いにも関わらず、温水さんには快くお引き受けいただきました」などと謝意を示している。
都城市が読売広告大賞で受賞するのは4年連続。池田市長は「大変ありがたい」とコメントした。
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