「次世代に語り継ぐ戦争と平和」をテーマにした塚本晋也監督の映画「野火」の上映イベントが8月23日、北九州市小倉北区の小倉昭和館で行われる。上映後、市内在住の画家黒田征太郎さんが登壇し、オンラインで塚本監督と対談する。
塚本監督とオンライン対談
「野火」は太平洋戦争でフィリピンに出征し、米軍の捕虜となった作家大岡昇平(1909~88年)の小説が原作。イベントは午後2時からで、料金は1500円、大学生以下は1000円。定員125人。上映は24~29日(26日休館)も行われる。
同館では「戦後80年特集上映」を開催中で、22~29日(同)は、1944年8月22日に米潜水艦の魚雷で沈没した学童疎開船「対馬丸」の真相に迫るドキュメンタリー映画「満天の星」も上映する。問い合わせは同館(093-600-2923)へ。
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