「道の駅うきは」で桃が大人気 8月上旬までに57品種並ぶ!

 福岡県うきは市浮羽町の「道の駅うきは」で、夏のフルーツで地元産の桃が人気を呼んでいる。8月上旬まで、約1週間ごとに品種を替えながら計57品種が売り場に並ぶ。


旬の桃が並ぶ売り場


 道の駅には、市内の果樹農家ら約40人が桃を出荷。2025年は5月下旬から極早生(わせ)品種「ひめこなつ」の出荷が始まり、現在は黄色い果肉の「ちよまる」や果汁が豊富な「みさか白鳳」を販売している。7月からは糖度の高い「あまとう」のほか、うきは産の主要品種で濃厚な甘みの「あかつき」の出荷が始まるという。また、6月上旬から加温ハウス栽培のブドウ「ピオーネ」なども販売されている。

 6月29日は朝から多くの買い物客でにぎわい、桃が売り場に追加される度に一斉に買われる人気ぶりだった。道の駅うきはの山平健二・営業推進部長は「今年も品質は上々。生産者さんが丹精込めて育てた様々な品種を楽しんでほしい」と話していた。


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