【山口】本を通して住民交流 宇部に「まちライブラリー」
山口県宇部市は、住民が本を持ち寄って交流するスペース「まちライブラリー」を同市のゆめタウン宇部に開設した。本を借りたり、イベントを開催したりすることができ、市は利用者同士の交流にも期待している。
ゆめタウン宇部に
まちライブラリーは、一般社団法人「まちライブラリー」の代表理事・礒井純充さんが、本を通して気軽に人が出会える場所作りを目指して始めた。全国での開設場所は累計で1300を超えており、県内では6か所目となる。
5月1日に同市に開設されたのは、ゆめタウン宇部1階の書店跡の約330平方メートルで、座席数は111席。同法人などによると、面積、座席数とも西日本最大規模という。
蔵書数は約8000冊
市によると、蔵書数は市民らが寄贈した約8000冊。寄贈者が記入したメッセージカードが添えられており、読んだ人がメッセージを記入することなどで新たな交流が生まれる仕組みという。飲食も可能で、勉強やワーキングスペースとしての活用もできる。
同法人が市から委託を受けて運営。2026~28年度の賃料と運営委託費は計約7500万円となっている。
オープニングセレモニーでは、関係者がくす玉を割って開設を祝ったほか、篠崎圭二市長が子ども向けに絵本の読み聞かせを行った。篠崎市長は「本を通して新しいつながりやコミュニティーを作り、新たな価値を生み出すことに活用してもらいたい」と呼びかけた。
貸し出しや蔵書の受け付けなどを行うスタッフが、水曜~日曜の午前11時~午後6時半に常駐している。問い合わせは、まちライブラリー@ゆめタウン宇部(0836-38-7150)へ。
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